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小池都知事「覚悟」のコスプレ「リボンの騎士」

驚きのニュースです。

 

 東京都の小池百合子知事(64)は29日、東京・池袋で行われた「池袋ハロウィンコスプレフェス2016」の開会セレモニーに、コスプレで出席した。

 小池氏が扮(ふん)したのは、漫画家、手塚治虫さんの名作「リボンの騎士」の主人公、サファイア。派手な帽子にミニスカートに、白いブーツというコスプレも、クールに着こなした。セレモニー後の取材で、記者に「姿は鏡で確認したのか」と問われると、「こういうのは、覚悟したらなりきるしかないんです。恥ずかしいと思うと、周囲も恥ずかしくなる。覚悟してやってます」と、腹の据わったところをみせた。細部にこだわったコスチュームは、一般企業の社員の製作。「今日はコスプレに徹したい」と、真顔で話した。

 「戦う少女」をイメージしたセレクトは、昨年、「魔法使いユリー」として同イベントに登場した際の「公約」だった。知事になる前からの公約を果たした小池氏は、「子どものころからこの作品が大好きで、『なかよし』という雑誌で読んでいた」と思い出を語った手塚さんはかつて、小池氏の地元、豊島区にあり、著名漫画家を多数輩出した「トキワ荘」で生活しており、「(サファイアを選んだ)発想も、トキワ荘から出発している」という。

 「今やアニメや漫画はクールジャパンの代表格。2020年東京五輪・パラリンピックも、スポーツだけでなくサブカルを含め、日本文化の発信の源にしたい」と意欲をみせた。

 盟友の高野之夫・豊島区長は、安倍晋三首相がリオ五輪閉会式で披露したスーパーマリオ。「安倍首相は(演出で)すぐに脱いでしまった。私は今日、1日着ています」と、こちらもマリオになりきっていた。