資本主義の崩壊かなあ。
ロンドン中心部のイギリス議会周辺で発生したテロ事件を受けてメイ首相は声明を発表しました。「イギリス議会は民主主義の中心であり、テロは失敗に終わる運命だった」と述べて、テロに対して一歩も引かない姿勢を強調しました。
「民主主義などの価値を暴力と恐怖によって壊そうとする試みは必ず失敗する。あすの朝、英議会は普段どおり集まるだろう」(イギリス メイ首相)
ところで容疑者の男は、今のところ「30代から40代の男」ということしかわかっていません。アジア系の顔立ちとの情報もありましたが、現場で撮られた男の写真をみると、違うようにも見えます。
また、メイ首相は声明の中で、車で通行人をはねた人物と、議会の敷地内に侵入した男は同一人物で、容疑者はシングルアタッカー、つまり1人だったことを明らかにしています。
この他、この事件との関連は全くわかりませんが、22日は、去年、ベルギーのブリュッセルで連続爆破テロ事件が起きた日です。市民32人が死亡しています。今回の事件の背景に、背後になんらかのネットワークがあったのかどうか、こうした点も今後、注視する必要があると思います。